ピタリットは活発になりすぎた腸の運動をしずめ、腸内への水分の分泌を抑制して、水分の吸収をうながす塩酸ロペラミドを主成分として配合しています。塩酸ロペラミドは医療用で下痢に多く処方されている効きめのすぐれた成分です。ピタリットはこの成分に消化酵素、殺菌剤を配合するという大衆薬として初めての処方設計による小型のフィルムコーティング錠で、つらい下痢に効果を発揮します。
ピタリットは15才以上の大人専用となります。
大正製薬株式会社が医療用で広く使用されている成分「塩酸ロペラミド」と消化酵素「ビオヂアスターゼ2000」、殺菌剤「塩化ベルベリン」を配合した下痢止め薬「ピタリット」を2003年2月17日に発売しました。
ピタリットの主要成分である、塩酸ロペラミドが腸に直接作用して、活発になりすぎた腸のぜん動運動をしずめ、腸内の水分量を調節します。消化酵素ビオヂアスターゼ2000が胃腸に滞留した未消化物の消化を助け、食べすぎや飲みすぎによる下痢を改善し、ベルベリン塩化物水和物が水あたり食あたりを改善します。