コルゲンコーワ鎮痛解熱

特徴

1錠中に、ロキソプロフェンナトリウム水和物68・1mg(無水物として60mg)、トラネキサム酸140mgを配合。これら有効成分が、のどの痛み・発熱等に速く良く効きます。1日の服用回数は2回までで、再度症状が現れた場合には3回目を服用できます。服用間隔は4時間以上空け、15歳未満は服用しない。
眠くなる成分や習慣性のある成分(鎮静催眠成分)は含まれておらず、ノンカフェインなので就寝前の服用にも適しています。胃への負担の少ないことも特徴です。携帯に便利なPTP包装で服用しやすい小粒のフィルムコーティング錠になっています。

製品の歴史

コルゲンコーワ解熱鎮痛LXα【第1類医薬品】は2015年7月発売されました。解熱鎮痛成分のロキソプロフェンナトリウムに抗炎症成分のトラネキサム酸を配合した錠剤タイプの解熱鎮痛薬。催眠鎮静成分やカフェインは配合していません。なお、興和が解熱鎮痛薬を発売するのは旧大日本製薬から譲り受けて発売された「シペラEV」以来の製品で、かつて発売されていた「コルゲンコーワ熱と痛み」以来となる「コルゲンコーワ」ブランドで新たに発売されました。

主要成分について

コルゲンコーワ鎮痛解熱LXαの主成分であるロキソプロフェンナトリウム水和物と抗炎症成分・トラネキサム酸が、かぜなどののどの痛みや発熱に1回1錠で速くよく効きます。咽喉痛・頭痛・関節痛・筋肉痛・耳痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・外傷痛の鎮痛・発熱・悪寒時の解熱などに効果を現します。

まとめ

コルゲンコーワが、ロキソニンSで有名な解熱鎮痛成分の「ロキソプロフェンナトリウム」をロキソニンSと同量配合し、更にのどの炎症を鎮める「トラネキサム酸」を追加した新製品の【コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα】を発売しました。
風邪薬で有名なコルゲンコーワシリーズの一つですが、シリーズ中では唯一の第一類医薬品です。
これまではOTC(市販薬)の分類では、のどの痛みに最も効くのはロキソニンS(あるいはそのジェネリック)でしたが、
別の成分も追加されたことによって、新しい【コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα】が最も効果的と言えそうです。

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