コーラックシリーズにはしっかりとした効き目のコーラックファースト、コーラックⅡ、コーラック、自然に近いお通じになる、コーラックファイバー、コーラックハーブ、
即効性のあるコーラック坐薬タイプの6種類がラインナップされています。
便秘薬といえば、コーラックを思い浮かべる人も多いくらい、よく使われる便秘薬です。「ピンクの小粒」というキャッチフレーズでもお馴染みです。
コーラックは、効き目や成分の違いで、数種類の製品があり、自分の症状に合わせて、選ぶこともできる便秘薬です。
コーラックは元々、米国の製薬会社リチャードソン・ヴィックス社の製品で、日本での発売元は日本ヴィックス(後のP&Gヘルスケア)でした。
1994年にP&Gヘルスケアと新しくP&G傘下となったマックスファクターが統合され、販売元がマックスファクター(現・P&Gマックスファクター合同会社)に変更されても、引き続きP&G製品として販売されていました。
そして、1997年にP&Gが事業再編に伴い、日本における「コーラック」の全事業を大正製薬に売却し、現在に至っています。
薬局やドラッグストアなどでも常置されている大ヒット商品です。
コーラックファースト、コーラックⅡ、コーラックの主成分はビサコジルです。大腸を直接刺激して、低下している腸のぜん動運動を活発にします。
コーラックハーブ、コーラックファイバーの主成分はセンノシド。センナという薬用植物に由来する成分で、腸のぜん動運動を正常に回復させます。