ヘルペシアクリーム
特徴
ヘルペシアクリームは、抗ウイルス薬アシクロビルを配合した第1類医薬品で、口唇ヘルペスの再発（過去に医師の診断・治療を受けた方に限る）治療に効果を発揮します。ピリピリ、チクチクといった口唇ヘルペスの再発の初期徴候を感じたら、1日3-5回、適量を患部に塗布してください。有効成分アシクロビルが、ヘルペスウイルスの増殖を抑制し、再発した口唇ヘルペスを治療します。
製品の歴史
ヘルペシアクリームは、抗ウイルス薬アシクロビルを配合した第1類医薬品です。アシクロビルは、1974年にアメリカで合成された抗ウイルス薬で、世界100カ国以上で承認され、うち半数近くの国では一般用医薬品（外用剤）としても販売されています。日本国内においては、皮膚用外用剤のほか、内服薬、眼軟膏などが処方されています。
主要成分について
ヘルペシアクリームは、抗ウイルス薬として知られる有効成分アシクロビルを配合しています。このアシクロビルが、ヘルペスウイルス感染細胞内で活性化することで、ヘルペスウイルスの増殖を抑制し、再発した口唇ヘルペスを治療します。
まとめ
口唇ヘルペスは、ヘルペシアクリームに配合されているアクシロビルなどの抗ウイルス薬を塗布することにより、快方に向かいます。このため、病院などでは、感染が拡大しないように、症状が早く取れるようにとの意味合いでアクシロビルが処方されているようです。アクシロビルの効果により、2〜3日程度、症状が取れるのが早くなります。口唇ヘルペスの再発の初期徴候を感じたら、早めにヘルペシアクリームを患部に塗布すると良いでしょう。
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山田 陽子
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