現在、ロキソニンSシリーズにはロキソニンS、ロキソニンSプラスの2つの商品がラインナップされています。
ロキソニンSシリーズは、解熱鎮痛成分ロキソプロフェンを配合した、速効性とすぐれた効き目が特徴のお薬です。
[ロキソプロフェンナトリウム水和物]は、三共株式会社(現 第一三共株式会社)が開発した非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)で、1986年に医療用医薬品「ロキソニン」として承認を取得、発売され、すぐれた有効性と安全性で長年にわたり国内で汎用されています。
ロキソニンSシリーズの主要成分は解熱鎮痛成分ロキソプロフェンです。比較的強い痛みに対しても素早い鎮痛効果が期待できます。
ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)は、医療用の鎮痛剤として長く使用されてきました。生理痛や片頭痛、歯痛、抜歯後・術後の痛みなど、比較的強い痛みに対しても素早い鎮痛効果が得られるとして、病院で処方してもらっていた人も多いのではないでしょうか?
そのロキソニンが2011年1月に一般用医薬品(市販薬)として第一三共ヘルスケアより発売されました。この発売を待ち望んでいた人は多かったと思います。
市販されたロキソニンSは、医療用のロキソニンと成分、成分量、添加物、錠剤の大きさ、剤形いずれも同じであるため、医療用と同じ効果を得ることが出来ます。