ストナ葛根湯2

特徴

「ストナ葛根湯2」は、漢方の原典である「傷寒論」に記載されている「葛根湯」の濃縮液製剤です。感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みなどに効果をあらわします。

製品の歴史

葛根湯は風邪薬として有名な漢方薬です。
その歴史は古く、紀元200年頃まで遡ります。
中国からは風邪の初期症状や肩こりなどを和らげるものとして伝わり、現代では多くの漢方製剤が販売されるようになっています。
「ストナ葛根湯2」は、佐藤製薬から販売された現代の液体かぜ薬です。

主要成分について

ストナ葛根湯2の主要成分であるカッコンは、体表や経絡にとどまる邪気を取り除いて、筋肉のこわばりなどを緩和したり、カラダに必要な水分(津液)を補います。また、マオウは発汗、咳止め、利尿作用などの効果をあらわします。
そして、タイソウをショウキョウと組み合わせることによって消化吸収力とシャクヤクの作用を高め、ケイヒがカッコンと同じように体表にとどまる邪気を取り除いて、発汗を促し、経絡を温めて血行を促進します。
シャクヤクは止血と止痛といった効果をあらわしながら血液を補い、ケイヒといっしょに用いることで水分の消耗をおさえて、ショウキョウが胃腸をあたためて嘔吐を止め、ケイヒとあわせて発汗作用を高めながら、カンゾウが、急迫症状(症状が激しくて苦しむという差し迫った病症)を緩和しつつ、鎮痛、鎮痙(ちんけい)、解毒、鎮咳(ちんがい)などの症状に効果をあらわします。
これらの7つの生薬の成分を効果的に組み合わせる事によって、鼻かぜや鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みなどに効果をあらわします。

まとめ

ストナ葛根湯2は、漢方古典「傷寒論」に収載される葛根湯の1日2回で効く液体かぜ薬です。
葛根や麻黄などの7つの生薬が、感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みなどにすぐれた効果をあらわします。
総合漢方薬に含まれる抗ヒスタミン剤等の眠くなる成分は含まれておりません。
仕事中や勉強中、車などの運転中にゾクゾクッと寒気がきた時にもおすすめです。
服用しやすいドリンクタイプとなっており、「葛根湯」の濃縮液製剤です。
成人(15才以上)1回1本を、1日2回食間に服用します。
よく振ってから服用してください。

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