「傷寒論」や「金匱要略」といった中国後漢の時代に書かれたとされる医学書の中に収載されている漢方処方で、日本で最も有名とされる漢方のひとつです。かぜの他に肩こりや筋肉痛など広い効能・効果をもっています。7種類の生薬がバランスよく処方されています。
感冒、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに効果的です。
主要成分の葛根(カッコン)、麻黄(マオウ)、タイソウ(大棗)、ケイヒ(桂皮)、芍薬(シャクヤク)、甘草(カンゾウ)、ショウキョウが総合的に作用し、感冒、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みなどの症状に効果をあらわします。