コーチゾン雪の元

ラインナップ

コーチゾン雪の元とコーチゾン雪の元Sがラインナップされています。

特徴

「コーチゾン雪の元 15g」は、皮膚の炎症とかゆみをおさえる副腎皮質ホルモン剤ヒドロコルチゾン酢酸エステルと、抗ヒスタミン剤を配合しておりますので、かゆみがひどく、炎症を伴うしっしんなどの皮膚病に効果的な皮膚疾患治療薬です。

「コーチゾン雪の元S 6g入」は、かゆみが酷く、炎症を伴なう湿疹、ただれなどの皮膚病に効果的な皮膚疾患治療薬です。
皮膚の炎症とかゆみを抑える副腎皮質ホルモン剤ヒドロコルチゾン酢酸エステルと、抗ヒスタミン剤を配合。

製品の歴史

初代藤本作治郎の生家は田原本の薬業家で、売薬製造販売の経験があり興味もあったためか、19歳で藤本家に入ってから自ら製薬業を志しました。前身の大谷屋藤本薬房を高市郡真菅村字大谷(現在の橿原市大谷町)で創業し、あかぎれ膏、つちの膏・即効頭痛膏雪桜に、藤本万能薬などの製造・販売を開始しました。
内服薬を手掛ける生家との競合を避けるため製品は軟膏剤に限定しました。失敗と苦労の連続で、漸く製品化に成功し、大きく発展したのは「雪の元」発売以降のことです。以後、時代によりワセリンが菜種油に変わったり、一時紫根を配合するなど、若干の処方変更はありましたが大筋は変わらず、現在の皮膚疾患外用薬「外用雪の元」は、抗ヒスタミンが加わり、適応症はかゆみ・かぶれ・皮膚炎・じんましん・ただれ・しっしん・しもやけ・あせも・ひびとなっており、「コーチゾン雪の元S」の適応症はさらに広範です。

主要成分について

コーチゾン雪の元は有効成分としてヒドロコルチゾン酢酸エステル、ジフェンヒドラミン、酸化亜鉛が配合されています。これらの成分が総合的に作用し、皮膚の炎症とかゆみをおさえます。

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