コートfATシリーズは軟膏とクリームがラインナップされています。
コートfATは我慢できないかゆみ、湿疹、かぶれに、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)配合の外皮用薬です。
湿疹・皮膚炎は異物の刺激やアレルギー反応などによって皮膚が炎症を起こし、多くの場合、患部が赤くはれ、ブツブツができ、かゆみを伴います。コートf AT軟膏は、このような症状の元である「炎症」を穏やかに抑える外用ステロイド・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)を配合しています。皮膚のバリア機能が未成熟な子どもの湿疹・皮膚炎にもお使いいただける軟膏タイプの外用剤です。
田辺三菱製薬では、湿疹・皮膚炎など皮膚トラブルに向けたOTC治療薬「フルコートf」を展開してきましたが、2015年4月から姉妹品として「コートfAT軟膏/クリーム」「コートfMD」(いずれも指定第2類医薬品)を新たに発売しました。皮膚は年齢によって、厚さや皮脂分泌能などに違いがあり、バリア機能が異なります。田辺三菱製薬では、大人の皮膚炎・かぶれに「フルコートf」、子供や赤ちゃんにも使え、炎症やかゆみを抑える「コートfAT」「コートfMD」というように、年齢によって異なる皮膚のバリア機能に着目した「f」ブランドを展開します。
主要成分のプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(合成副腎皮質ホルモン)、リドカイン、イソプロピルメチルフェノール、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)が総合的に作用し、皮膚の炎症に効果をあらわします。