腟カンジダの治療は、医療機関では腟の中に挿入する腟坐剤タイプの腟剤の他、腟周辺に塗布するクリーム等の外用剤が用いられます。メディトリートシリーズには、腟坐剤タイプの「メディトリート腟坐剤 6個」と、クリームタイプの外陰用治療薬「メディトリートクリーム(外陰用クリーム)10g」があります。腟にカンジダ症状がある場合は腟坐剤を、外陰にカンジダ症状がある場合はクリームを、腟及び外陰にダ症状がある場合は、両方を併用すると良いでしょう。
メディトリートシリーズは、ミコナゾール硝酸塩を主成分とした女性向け外陰用治療薬です。ミコナゾール硝酸塩は、腟カンジダの原因であるカンジダ菌を殺菌し、腟カンジダによる諸症状を改善。腟カンジダの再発によるデリケート部位のおりもの・かゆみに効果を発揮します。
メディトリートは、ミコナゾール硝酸塩を有効成分とする腟カンジダ再発治療薬で、これまで医療用医薬品に限って使用されていた有効成分を、一般用医薬品(自らが薬局・薬店等で購入できる医薬品)に転用した医薬品です。日本では1980年2月に腟坐剤医療用医薬品として販売されました。OTC医薬品として、腟坐剤タイプとクリームタイプの併用ができるようになり、症状のある部位にあわせて、適切な剤型を選んで治療することができます。
腟感カンジダは、腟の中にいるカンジダ菌が増殖し、おりもの・かゆみ等の不快な症状をおこす病気です。メディトリートの有効成分、ミコナゾール硝酸塩は、腟カンジダの原因であるカンジダ菌を殺菌し、再発によるデリケート部位のおりもの・かゆみに効果を発揮します。