抗ウイルス成分アシクロビル含有する口唇ヘルペスの再発治療薬です。口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルスの感染が原因で発症します。このウイルスは、一度感染すると症状がおさまっても体内に潜みつづけ、かぜ、発熱、ストレス、疲労、紫外線などがきっかけで再発します。ピリピリ、チクチクなどの違和感をおぼえたらすぐに塗布することをおすすめします。
口唇ヘルペスの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る)に効果をあらわします。
医療用の抗ヘルペスウイルス外用剤「ゾビラックス軟膏5%」(一般名:アシクロビル軟膏)のスイッチOTC薬として「口唇ヘルペスの再発」を効能とした「アクチビア軟膏」を2007年10月9日から全国の薬局・薬店で発売しました。
「アクチビア軟膏」は、1994年2月から医療用医薬品としてGSKが販売している「ゾビラックス軟膏5%」と同量の有効成分アシクロビルを5%含有しています。アシクロビルはGSKの前身のひとつであるバローズ・ウエルカム社によって1974年に開発されました。現在、抗ウイルス成分として世界100カ国以上で使用されており、日本では1985年からヘルペス治療の医療用医薬品としてアシクロビル製剤を販売しております。
口唇ヘルペスの罹患期間は発症から治癒まで5日~2週間程度かかります。国内臨床試験の結果、原則1日3~5回7日間の塗布で口唇・顔面ヘルペスの症状に対する著効・有効は86.7%(130/150例)で、やや有効を含めると98.0%の患者さんに効果がみられました。
医療用医薬品のスイッチOTC化は、安全性と有効性の確認された成分を一般用医薬品として提供することで国民のセルフメディケーションにおける選択肢が拡がります。合わせて生活者に、より効果を発揮する医薬品を提供できます。
アクチビアの主要成分はアシクロビルです。この成分が口唇ヘルペスの再発に(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る)効果をあらわします。
抗ウイルス成分アシクロビルはウイルスに直接作用し、口唇ヘルペスに効果がある成分として認められています。
アクチビアには、皮ふの保湿及び保護の作用をもつマクロゴールが添加物として配合されています。患部を保護し、かさぶたにうるおいを与え、皮ふをなめらかにすることによりひび割れを防ぎ、肌への負担を和らげます。
そして、世界100カ国以上でアシクロビル製剤を販売しているグラクソ・スミスクライン(GSK)が一般用医薬品としてお届けしています。